ミラブルを使い始めてから、
「髪がきしむ気がする」
「以前よりパサパサする?」
「洗浄力が強すぎて髪が傷んでいるのでは?」
と気になっている方もいると思います。
私もミラブルplusやzeroなどを実際に使ってきましたが、ここで最初に注意したいのが、
「髪がきしむ=ミラブルが必要な油分を落としすぎた」
とすぐに決めつけないことです。
髪の手触りは、シャワーヘッドだけでなく、
- シャンプー
- トリートメント
- ヘアカラーやパーマ
- 濡れた髪への摩擦
- ドライヤーやヘアアイロン
- 使っている水流
- 洗い方
などさまざまな条件で変わります。
先に結論
ミラブルだから髪が傷むとは断定できない
「洗浄力で必要な油分まで落とす」が原因とは決めつけない
きしみが出たら水流・洗い方・シャンプー・トリートメントを確認
濡れた髪をゴシゴシこすらない
zeroなら洗髪にはスプラッシュストレートが使いやすい
Exなら頭皮モードが用意されている
この記事では、「ミラブルが髪に悪い」という前提ではなく、きしみ・パサつきを感じたときに何を確認すればいいのかを順番に整理します。
ミラブルで髪がきしむ・パサつくことはある?
ミラブルについて調べると、「髪がサラサラした」という口コミもあれば、「きしむ」「パサつく」という口コミも見つかります。
しかし、個人の使用感だけから、
「ミラブルには髪をパサつかせる作用がある」
とは言えません。
逆に、「ミラブルを使えば必ず髪質が改善する」とも言えません。
メーカーでは髪・頭皮への使用を想定した水流や洗浄試験などを公開していますが、実際の髪の状態は人によって異なります。
特に髪は、すでに受けているダメージの影響をかなり受けます。
ヘアカラーやパーマ、紫外線、摩擦などによってキューティクルが傷んでいる場合は、洗髪中にもきしみや絡まりを感じやすくなります。
ミラブルへ交換した時期と髪がきしみ始めた時期が同じでも、それだけでミラブルが原因とは判断できません。まず使い方やヘアケアを1つずつ確認します。
「洗浄力が強すぎて必要な油分まで落ちる」は本当?
以前この記事では、
「ミラブルの強い洗浄力によって必要な油分まで落ち、髪が乾燥する」
と説明していました。
しかし、これは原因として断定できるだけの根拠を確認できません。
メーカーが示しているのは、ウルトラファインバブルを含んだ水流による洗浄試験などです。
それをそのまま、
「必要な油分まで落とすから髪が傷む」
と読み替えるのは適切ではありません。
ミラブルに替えて髪の手触りが変わった場合も、まず別の要因を確認します。
髪がきしむ・パサつくときに確認したい6つの原因
1.もともと髪がダメージを受けている
まず確認したいのが現在の髪の状態です。
特に、
- ヘアカラー
- ブリーチ
- パーマ
- 縮毛矯正
- ヘアアイロン
- 紫外線
などによるダメージがある髪は、きしみ・絡まり・パサつきを感じやすくなります。
髪の表面にあるキューティクルが傷むと摩擦が増え、指通りが悪くなるからです。
特に毛先ほど長期間ダメージを受けているため、根元より毛先だけパサつく場合もあります。
2.濡れた髪をこすっている
これはかなり重要です。
髪は濡れていると、乾いているときより小さな力でも傷みやすい状態になります。
そのため、シャワー中に、
- 髪同士をゴシゴシこする
- 絡まったまま引っ張る
- タオルで強くこする
- 濡れた状態で無理にブラッシングする
といったことを続けると、きしみや切れ毛につながりやすくなります。
シャワーヘッドだけを見る前に
ミラブルに交換した
↓
髪がきしむ
↓
「ミラブルが原因」と即断
ではなく、洗っているときの摩擦も一度確認してください。
3.シャンプーが髪質に合っていない
シャワーヘッドを交換したタイミングでシャンプーも変更していないでしょうか。
また、以前から使っているシャンプーでも、
- ヘアカラーをした
- ブリーチした
- 髪が長くなった
- 季節が変わった
などで、以前と同じ仕上がりにならない場合があります。
髪が洗髪中から強くきしむ場合は、シャワーヘッドだけでなくシャンプーとの相性も確認します。
シャンプー時に髪が強く絡む状態なら、無理にこすらないことも大切です。
4.トリートメント・コンディショナーが不足している
髪表面の滑りが悪くなっている場合は、トリートメントやコンディショナーを見直す方法もあります。
特に、
- カラー・ブリーチ毛
- 毛先のダメージが大きい
- 髪が長い
- 洗った直後から絡まる
場合は、シャワーヘッドだけで解決しようとしないほうがいいです。
指通りが悪いまま洗ったり乾かしたりすると、髪同士の摩擦が増えます。
5.使っている水流が合っていない
現在のミラブルはモデルによって水流が違います。
そのため、
「ミラブルなら髪にはミスト」
と一律に考える必要はありません。
例えばミラブルzeroには、
- リングストレート
- スプラッシュストレート
- トルネードミスト
があります。
このうちメーカーが髪・頭皮向けとして案内しているのはスプラッシュストレートです。
私が実際にzeroを使う場合も、シャンプーをしっかり流す場面ではスプラッシュストレートのほうが使いやすく感じます。
ミストだけで髪全体をすすごうとすると、私は泡を流すのに時間がかかります。
6.すすぎ時間が足りていない
ミストは細かな水流なので気持ちよく使えます。
しかし、髪の量が多い場合やシャンプーを流す場面では、ストレート系の水流のほうが使いやすい場合があります。
シャンプーやトリートメントを十分にすすげていないと、頭皮や髪の不快感につながる可能性があります。
そのため、
「ミストだけを長時間使う」より、水流を目的ごとに使い分ける
ほうが現実的です。
ファインバブル自体について、どこまで根拠があり、どこからがメーカー試験や個人差なのかも整理しています。
ミラブルzeroで髪を洗うならスプラッシュストレート
ミラブルzeroを使用している場合、洗髪ではスプラッシュストレートが分かりやすいです。
メーカーでも「髪つやモード」として紹介され、ねじれた水流が髪をかき分けて頭皮へ届く設計になっています。
我が家でも、
zeroの使い分け
洗髪・頭皮
→ スプラッシュストレート
顔・身体に細かな水流を使いたい
→ トルネードミスト
口元など細かな部分
→ リングストレート
という使い方のほうが分かりやすいと感じます。
ミラブルExには頭皮モードがある
2026年現在のミラブルExでは、さらに用途が分かりやすくなっています。
3つの水流は、
- 肌つやモード
- 頭皮モード
- 歯間モード
です。
頭皮モードでは、2本の水流を衝突させたねじれ流によって、髪をかき分けながら頭皮へ水流を届ける設計になっています。
これから新品を購入する人で「髪・頭皮で使いたい」という目的が強いなら、旧plusだけでなくExも比較したほうがいいです。
髪がパサつくときに試したい5STEP
ミラブルを使って髪の手触りに違和感があるなら、いきなり使用をやめる前に次の順番で確認します。
STEP1 洗髪に使う水流を変える
zeroならスプラッシュストレートなど、髪・頭皮に使いやすい水流を試します。
↓
STEP2 髪をゴシゴシこすらない
頭皮を中心に洗い、濡れた髪同士を強く摩擦させないようにします。
↓
STEP3 シャンプーを確認
髪質や現在のダメージ状態に合っているか見直します。
↓
STEP4 トリートメントを見直す
特に毛先の指通りが悪い場合は、なめらかさを保てるヘアケアを検討します。
↓
STEP5 1項目ずつ変えて確認
一度にシャンプー・トリートメント・水流を全部変えず、何が影響していたのか分かるよう1つずつ確認します。
髪を洗うときは「予洗い」も大切
シャンプーをつける前に、髪と頭皮をしっかり濡らします。
特に髪が多い場合は、表面へシャワーを当てるだけでは頭皮まで十分に濡れないことがあります。
指で髪を分けながら、頭皮まで水が届くようにします。
髪と頭皮が十分濡れているとシャンプーを広げやすく、泡立ちによって髪同士の摩擦も減らしやすくなります。
シャンプー中は髪ではなく頭皮を中心に洗う
髪の長さがあると、毛先までゴシゴシ洗いたくなるかもしれません。
しかし、特にダメージ毛は濡れた状態で摩擦を加えすぎないことが大切です。
シャンプーをしっかり泡立て、指の腹で頭皮を洗うようにします。
毛先については、泡が通る程度でも十分な場合があります。
髪の状態や使用している整髪料によって洗い方は変わるので、極端に洗いすぎないようにします。
タオルドライでもゴシゴシしない
シャワーを止めたあとも注意します。
濡れた髪は摩擦に弱いので、タオルで左右へゴシゴシこするのではなく、タオルで髪を包んで水分を取るようにします。
シャワーヘッドを変えても、そのあと強くこすってしまえば髪への負担は増えます。
ドライヤーを使わず自然乾燥のほうが髪にいい?
「髪がパサつくなら熱を使わないほうがいい」と考えるかもしれません。
しかし、長時間濡れたままにしておくことが必ず髪にやさしいわけではありません。
濡れた髪は摩擦などによるダメージを受けやすい状態です。
ドライヤーを適切な距離で動かしながら使用し、乾いたあと同じ場所へ高温の風を当て続けないようにします。
むしろ注意したいのは、高温のヘアアイロンを繰り返し使用したり、髪を強く引っ張ったりする使い方です。
トルネードスティックを使えば髪のパサつきは防げる?
ミラブルExやzeroなどでは、トルネードスティックを利用できます。
トルネードスティックを装着すると、水道水の残留塩素を低減できます。
ただし、
「トルネードスティックを付ければ髪のパサつきが治る」
とは言えません。
あくまで残留塩素低減というシャワー機能のひとつとして判断します。
トルネードスティックは消耗品で、メーカー交換目安は約1〜3か月です。
髪がきしむからミストだけにすればいい?
これも一律にはおすすめしません。
ミストは肌当たりが柔らかく感じやすい一方、髪の量が多い場合はシャンプーを流すのに時間がかかることがあります。
私自身、zeroではシャンプーを流すならスプラッシュストレートのほうが使いやすく感じます。
つまり、
「強い水流は全部ダメ」「ミストなら全部やさしい」
ではなく、そのモデルで想定されている用途に合わせて水流を使うほうが分かりやすいです。
それでも髪がきしむ場合はシャワーヘッド以外も確認
使い方を変えても改善しない場合は、シャワーヘッドだけに原因を求めないようにします。
一緒に確認したいこと
- 最近ヘアカラーやブリーチをしていないか
- パーマ・縮毛矯正をしていないか
- シャンプーを変えていないか
- トリートメントを変えていないか
- ヘアアイロンの頻度が増えていないか
- 濡れた髪を強くブラッシングしていないか
- 紫外線を強く浴びる時期ではないか
特にヘアカラーやブリーチを繰り返している髪は、健康な髪より小さな摩擦でもダメージが進みやすくなります。
頭皮にかゆみ・赤みなどが出る場合は別問題として考える
「髪がパサつく」だけではなく、
- 頭皮が強くかゆい
- 赤くなっている
- 痛みがある
- フケが急に増えた
- 湿疹のような症状がある
場合は、単なる髪の手触りとは分けて考えたほうがいいです。
シャワーヘッドやシャンプーを次々変えて様子を見るだけでなく、症状が続く場合は皮膚科へ相談してください。
髪・頭皮を重視してミラブルを選ぶならどれ?
これから新しくミラブルを購入するなら、旧plusだけで考える必要はありません。
現在は、
- ミラブルEx
- ミラブルzero
- ミラブル艶
- ミラブル潤
- ミラブル爽
があります。
例えばExには頭皮モード、zeroには髪つやモード(スプラッシュストレート)が用意されています。
また、軽さを重視するならモデルによって大きな重量差があります。
髪だけを見て選ぶのではなく、水流・重さ・価格・毎日の使いやすさを比較してください。
リファとも迷っている場合はこちらです。
ミラブルと髪についてよくある質問
ミラブルを使うと髪がきしむのはなぜですか?
ミラブルだけが原因とは判断できません。
現在の髪のダメージ、濡れた状態での摩擦、シャンプー、トリートメント、水流の選び方など複数の原因を確認してください。
ミラブルは髪の油分を落としすぎますか?
「ミラブルの洗浄力によって必要な油分まで落ちるため髪がパサつく」と断定できる根拠は確認できません。
メーカーが示す洗浄試験と、髪のパサつきの原因は分けて考えます。
髪にはミストを使ったほうがいいですか?
モデルによります。
zeroの場合、メーカーはスプラッシュストレートを髪・頭皮向けとして案内しています。
Exには頭皮モードがあります。
「髪なら必ずミスト」と一律には考えなくて大丈夫です。
ミラブルzeroでシャンプーを流すならどのモードですか?
私はスプラッシュストレートが使いやすいと感じています。
メーカーでも髪・頭皮向けの水流として案内されています。
ミラブルExには髪用のモードがありますか?
Exには「頭皮モード」があります。
ねじれたストレート水流によって髪をかき分け、頭皮へ届くよう設計されています。
髪がパサつくならミラブルをやめたほうがいいですか?
すぐにやめると決める必要はありません。
まず水流・シャンプー・トリートメント・摩擦・カラーなどを確認します。
使い方を変えても明らかに状態が悪化する場合は、一度元のシャワーヘッドへ戻して比較する方法もあります。
まとめ|「ミラブル=髪が傷む」と決めつけず使い方から確認
ミラブルを使って髪がきしむ・パサつくと感じた場合、
「洗浄力が強すぎて髪の必要な油分を全部取ってしまった」
と決めつける必要はありません。
- 原因:ミラブルだけとは限らない
- 髪の状態:カラー・パーマ・紫外線なども影響
- 摩擦:濡れた髪をゴシゴシこすらない
- zero:洗髪にはスプラッシュストレートが使いやすい
- Ex:頭皮モードあり
- ヘアケア:シャンプー・トリートメントも確認
- 対策:一度に全部変えず1項目ずつ原因を切り分ける
私がミラブルを使ってきて感じるのは、水流を全部同じ使い方にするより、目的に合わせて使い分けるほうが使いやすいということです。
特にzeroで洗髪するときは、私はミストだけで流すよりスプラッシュストレートを使うほうが快適です。
それでもきしみが続く場合は、シャワーヘッドだけではなく、髪の現在のダメージやヘアケアまで一緒に確認してください。
現在のミラブルとリファも比較する